2020年甲子園高校野球交流試合 白いスパイクが目立つのは?

新型コロナウイルスの影響で
高校球児も目標としていた
選抜大会と夏の大会が中止となりました。

特別措置として、
現在開催されているのが
「2020年甲子園高校野球交流試合」

春の選抜大会に出場が決まっていたところに
1試合限定ですが、甲子園で試合を行うことができる
というものです。

 

今回、
なんとなく違和感を感じたのですが
最初は気づきませんでした。

それは、「白いスパイクを履いている」
チームが多いというものです。

 

高校野球で白いスパイク

無駄にというと語弊がありますが、
高校野球の場合、使用する道具についても
かなり細かい規定があります。

その中の一つが
スパイクは黒色限定
というものです。
線も黒色だけだったと思います。

それが今回から許可された。

 

理由は、
夏の大会の暑さ対策です。

 

近年は、
試合中に給水タイムを取ったりしていますが、
それでも試合中に足を攣る選手が続出

昨年も
今年プロ注目選手が足を攣る場面がありました。

暑さ対策は重要なテーマとなりました。

その中で、白いスパイクが登場です。

 

スポーツ用品メーカーの実験では、
靴の中の温度も気温が上がる日中で
10度近くの差が出ることが分かりました。

10度は大きいですね!

 

庭をサーモグラフィカメラで撮影

真夏の庭

最高気温が38度を記録した
浜松市中区で撮影です。

手前は、芝と水の入ったビニールプール
奥側は、人工芝(下地は山土)

一目瞭然ですね。
芝と人工芝では、少なくても10度以上の差があります。

水もかなり暖かくなっていましたが、
それでも熱伝導率の関係でまだそこまで上がっていません。

 

断熱材云々の前に

素材の熱伝導率

の影響は大きいですね。

 

 

i-Mage.ブログ【Vol.0395】でした。


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