暖冬で暖房費は削減できる一方、冷凍冷蔵費削減は?

静岡県では例年、
大寒を過ぎた頃から
寒さが厳しくなるのですが、

今年はどうしたことでしょう

週間予報を見ても
雨マークが多く
梅雨時期か!?と思わせる
気候が続いています。

洗濯物を干す場所も
限られるお宅では
なかなか乾かない
というところもあると思います。

 

やはり、
地球温暖化の影響なのでしょうか?

温室効果ガスもその一因と言われますが、
色々な見解はあると思います。

ただ、夏場の異常気象も
もう毎年のことのようになっています。

数年単位では分からないことかも
しれませんが、
100年前にはなかったものが
多くあることは確かです。

そこまで前でなくても
半世紀前と比べても違いますね。

 

暑さ・寒さ対策のために
エアコンの設置が増えますが、
室内環境は快適でも
室外環境はどうなるのでしょうか。

今のエアコンは、
室外と室内の熱交換です。

夏場の昼間
コンビニエンスストアの
駐車場に停まる自動車が
エアコンを稼働したまま

あの暑さは堪りません💦

 

 

この暖冬で
有り難いのが
暖房費が抑制できることです。

今までと同じ温度設定でも
外気温との差が小さいため
エアコンの負荷が少なくなり
結果消費電力量が抑制されます。

つまり、電気代が少なくなる。

 

一方、
冷凍機を使う設備はどうでしょうか?

冷やすことを目的としますので、
設定温度より高い温度になると
稼働を行います。

 

例えば、
危険物倉庫や電気室等も
一定の温度以下にする必要があります。

電気室は熱を発する機器も
ありますので
気温・室温以外でも
負荷が変動する要素がありますが、

通常
冬場は稼働が少なくてすみます。

場合によっては、
停止させている期間かもしれません。

ところが今年は
稼働させなくてはならない状況
かもしれませんね。

稼働時間が長い機器となるため
この省エネ対策はとても重要です。

Top-eco F

TOP-Eco Fシリーズは、
このような冷凍冷蔵向けの省エネ機器です。

冷やし専門の機器用ですので、
熱交換機能を持たせてあります。

速度(移動)エネルギーを熱エネルギーに
という感じですが、
イメージがつきにくいでしょうか。

住宅等に使われている制振ダンパーは
地震エネルギーを熱エネルギーに変えることで
振れを抑えるということをしていますが、
エネルギー変換というものが存在します。

 

TOP-Ecoは、
冷媒の液配管に接続する配管です。

そのため、どうしても
ある程度運転を停止せざるを得ません

夏場に稼働を停止でいないことも
多いことから
冬場から春先が導入チャンスです。

 

i-Mage.ブログ【Vol.0359】でした。

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