ある日突然、喪主に! その1 検視

その日は、ある日突然に!

月曜日の早朝。
消防車と救急車の音が鳴り響く朝となりました。
突然、喪主となり、
何も分からないまま、通夜・葬式、戒名の選択、
菩提寺なし=寺選択、仏壇・位牌等の手配、
墓もなし=墓地・墓石の手配、
健康保険・年金・生命保険・銀行の手続き、
相続の手続き等々を行うこととなりました。

何回も経験することではなく知識はなし。
49日もまだ済んでいませんが、
日が過ぎると共に忘れていくことも。

事前に知っておけば良かった!
事前にやっておけばよかった!
など、自分への覚えとして
何回かに分け書き記していきます。

i-Mage.ブログ【Vol.0203】です。

ますは、第1回目。
~ その1 検視 ~です。

遺体を検視する=事件を連想しますが、

実は、自宅で亡くなった場合、
しかも、診察中の病気が無い等の場合、
警察による検視が行われます。
事件性が無いかどうかに確認ですね。

これが、意外と時間がかかります。

今回は、故人は82歳と高齢ではあったものの、
週何4日デイサービスを利用している意外は、
月1回高血圧の薬を貰いに通院しているだけでした。

通常通り、新聞を読み、食事を終え、お茶を一服。
その後に、薬を飲んでから、異変が。

救急車を呼び、AEDを実施も心肺停止状態で、
緊急搬送されました。

病院で、30分間の救命措置を行ってくれましたが、
死亡となりました。
(30分間はやることになっているようです。)
そして、後で請求書で分かることですが、
この処置が、時間外ということもあり、高い!!!

朝5時33分に死亡確認です。
実際に後で書かれた死亡時刻は、4時40分頃。

救急車の同乗していった、義母から連絡があり、
家族全員、病院に向かいました。

すると、警察官が3名待合室に!!!

こういうケースでは、検視が必要ですと…

まず、診察室を借り、警察官の取り調べ。
その後、義母と心臓マッサージをしてくれら次男が、
警察官とともに自宅に戻り、現場検証。
全員戻ってきてから、警察官と担当者で検視。

その間、通っていてデイサービスやかかりつけ医にも
確認の電話が警察と医師から。

ただでさえ、さっきまで普通にしていた夫が
急に亡くなり動転しているので、
高齢の義母は疲れ切っていました。

その後、医師と警察官との検視結果を
確認したのち、報告がありました。

死因がはっきりしない場合は、
「心臓」ということになっているということで、
死亡診断書には、「急性心筋梗塞」と記載されていました。
因みに、警察官は、「私の見解は、誤飲による窒息死だと思います。」

朝7時前には病院に入っていましたが、
もうすっかりランチタイムになっていました。

その後、遺体のところに向かうとともに、
看護師さんから「葬儀社は決まっていますか?」

ここまで、訳も分からず事が進んでいますが、
さらにこの後も。

 

今回は、ここまでです。
次回は、「葬儀場どうする!?」です。

記事の最初に、
消防車と救急車の音と書きましたが、
通常119番通報し、救急車を依頼すると
救急車が着ますが、救急車が出ている場合、
消防車がまず駆けつけます。
消防隊員は消防服でないときは救急出動です。
我が家には、消防車と救急車が同時到着でしたので、
かなりサイレンが響いていました。

 

 

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