【デマンド監視装置を導入されている事業所様】デマンド監視装置で電力の見える化 次のステップは?

i-Mage.ブログ【Vol.0184】です。

2017年もクールビズの期間となりました。

7月からは、北海道を除き電気使用料金も夏季料金となります。

次のグラフの各年の山はこの夏季料金期間です。

中部電力従量料金推移201705

 

 

 

 

 

例年7月~9月の3か月の電気使用量は増加します。

(下グラフは、中部電力HPより)

中部電力月別最大電力 2015年度

 

 

 

 

 

 

 

こうした中、電力の見える化をするために、

デマンド監視装置を設置している事業所も多いと思います。

目標デマンド値を設定して、

そのデマンド値に近づいたときに、

警告音や光を発生させたり、

警告の自動電話が掛かった来たり。

 

対応は、急いで、エアコンやプリンタの電源を切るなどでしょうか?

取り敢えず、近場のエアコンや自分達が我慢してと。

あまりにその対応が手間になると、

設置していた目標デマンド値を変更したり…

 

デマンド値の見える化で事業所全体を把握できたら、

前述のような対応だけでは勿体ないです。

 

次のステップでは、

機器別の消費電力を把握してみませか。

夏にピークが来ると言うことであれば、

空調関係とみてまず良いと思います。

 

空調機の、

「メーカー」(室外機の銘板参照)

「機器型番」(室外機の銘板参照)

「使用場所」

「使用時間」

「設置温度」

を一覧にします。

次に、メーカーHPより消費電力を調査し、

どの機器がどれ位電力を使用するかを把握します。

 

あとは、消費電力が多い機器をどうやって削減するか検討し実施です。

 

 

 

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