快適空間の作り方 温熱感覚の6要素とは? その⑥ 人体:着衣量

i-Mage.ブログ【Vol.0117】です。

快適な空間を作り出すために、人が感じる暑さ・寒さの感覚「温熱感覚」に影響を及ぼすもの、その⑥です。

その①温度、②湿度、③気流、④放射と環境側の要素がありました。

人体側の要素として、⑤代謝量。そして、着衣量です。

 

今では、すっかりお馴染みのクールビズ。
(小池都知事が環境大臣に就任した際に始まったものですね!)

エアコンの温度設定28℃においても、着衣等で工夫して快適に過ごせるようにということですので、ネクタイや上着を着用しないで仕事をすることも抵抗が無くなりました。

当社でも、会社ロゴ入りにポロシャツを作製し、着用しています。

ユニフォーム
ユニフォーム

 

 

 

 

 

沖縄のかりゆしウェアは、ビジネスでは当たり前なだけでなく、冠婚葬祭でも着用できるものもあります。
浜松でも、地場産業の「遠州織物」を使用した「サムライ・シャツ 武襯衣(MUSHA)」(静岡県HP)があります。

 

着衣量は、clo(クロ)という単位で表すようですが、
1cloは、スーツ姿、夏服で0.6clo、冬服が1.5cloという値になります。

 

衛生上の理由から、着衣の上に更に衛生服を着なければいけない等、制限がある場合も多く、空調による調整は必要ですね。

 

 

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