動力使用による【低圧電力】 電力自由化で電気料金を下げられる? 

i-Mage.ブログ 【Vol.0069】です。

業務用エアコンやモーターなど、動力を必要とする機器を使用する場合、電力契約が必要になります。

動力を必要とする機器例
・業務用エアコン
・業務用冷蔵庫
・ポンプ
・エレベーター
・工作機械 など

電力の自由化で、家庭用電気の情報が多くメディアなどで紹介されますが、この電灯契約以外に、電力契約も自由化されます。

つまり、低圧もプランを見直すだけで、電気料金を下げることができる可能性があります。

 

プランを見る前に、まず、電気料金には、契約料金の「基本料金」と電力使用に応じた「電力量料金」があるということを再確認しておきます。

次に、対象エリアかどうかを見る必要があります。
例えば、浜松市は、中部電力エリアですので、このエリアが対象エリアに入っていることが前提です。
今回は、中部電力と東京電力の新プランを見てみることにします。

中部電力では、「ビジとくプラン」という料金プランが出ました。

東京電力では、「動力プラン」が出ました。
因みに、東京電力では、関東エリア、中部エリア、関西エリアで料金が異なります。

「ビジとくプラン」も「動力プラン」も使用量に応じた(基本的な)電力量料金は同じです。

違いは、

1.基本料金(ひと月1kw当たりの料金、税込)
「ビジとくプラン」 1,123.20円 > 「動力プラン」 1,067.04円

2.使用量特典
「ビジとくプラン」 700kwhを超える分は、1kwhにつき2.00円(税込)割引

 

シミュレーションが必要で、単純比較はできませんが、
契約電力が大きいものの月間使用量が少ないケースでは、「動力プラン」
月間使用量が700kwhを超えるケースでは、「ビジとくプラン」でしょうか。

 

加入の意思表示が必要、2年縛りがあるなど諸々条件がありますから、まずは情報収集から始めてみませんか?

収集し、整理ができたら、次は…

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